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Tropical Leaves

PcPoco  a  Poco   ***   di  fotografia

Bloblog  page      by   izumi  suzuki




<   撮影機材  Hasselblad 500C/M   CFVⅡ50C   CarlZeiss 150mm f4 Mutar 2x    >





雲海が出るのを期待して車を走らせながら上空にこんな風に雲が出ていたら、

とたんに落胆のの気持ちでいっぱいになるけれど、来た道のりを考えると引き返すのも悔しくて、

とりあえず目的地までは行ってみる。


夜明けまでに上空の厚い雲がだんだんに降りてくるだろうから、日の出の写真も撮れないなと思いながら、

未練がましくカメラを三脚にセットする。


それでも、まだ寝静まった谷合いにはわずかながら朝霧が立ち上ってきて、

山並みは、この時間特有の深い藍色の濃淡になった。


定番の雲海の写真が撮れなくても、この吸い込まれるような蒼い世界も嫌いではないなと思う。

決して、負け惜しみではなく・・・・


夜が終わってもまだ朝は遠くて、一日の始まりを待つ間の藍色。





ブログのことも写真の事も忘れているわけではないけれど、

毎日に忙殺されて、気が付いたら前回の投稿から一か月以上経過していた。

我ながら嫌になる。


それで、久々のブログに何を書こうかなと思って、最近私が嵌っているインクの話を書こうと思った。




父も晩年、絵を描いて過ごしていたけれど、

私も大学生の頃、日本画を習っていたから

今でもふと描いてみたくなったりする。

ただ日本画をちゃんと描こうと思って、膠で岩絵の具を溶いて・・・となると重い腰があがらない。


水彩画なら手軽かなぁと思っていた時に目にとまったのが万年筆用のインクだった。

実は、万年筆用のインクってとてもたくさんの種類があって、筆で滲ませてもとても澄んだ美しい色になる。

フランスのHerbinという会社は小さい瓶でとてもたくさんの色が揃っているし、

安くてAmazonでも買えたりするからとても便利だ。


でもそうやって描いているうちに、やっぱり万年筆のインクなんだから、字も書いてみたくなった。

当然だけど・・・




ところが

大学に入学した時に父に贈られてから、机の引き出しにいつも入っているけど、

日記もつけないし、手紙もあまり書かないし、最近はもっぱらキーボードが主役で

”万年筆の出番”というのがなかなかない。


おまけにモンブランの万年筆は「純正のインクを必ず使うように」みたいな但し書きがついていて、

結局はミッドナイトブルーとロイヤルブルーを使い分けるくらいしか遊べない。

多色使いの顔料インクなんて、究極の禁忌に違いない。



そんな時に、お散歩の途中ですごく素敵なガラスペンを見つけた。



今までの私のガラスペンのイメージはあまり良くなくて、

華美な装飾で飾られた、実用性のないガラス細工的なものだったのだが、


そのガラスペンはとてもシンプルで、万年筆くらいの太さと重さがあって、とても書きやすい。


それでいて、澄んだ淡いピンクのガラスの内部に漂う霧のような白いガラスが

ベネチアンガラスらしくすごく繊細に溶かし込まれていて、それはそれは美しいペンだった。


それで、そのガラスペンとの出会いが私をインク沼に引きずり込んだ。



今、一番気に入っているのは、Ferris Wheel Press というカナダの文具会社のインクだ。

38mlと20mlのサイズがあって、どちらもインクというより香水みたいな可愛らしい瓶に入っているが

ころんとしたまん丸な形の20mlのインク瓶が格別に可愛い。


このフェリスホイールプレスの20mlインクシリーズの中に

「once upon a time」というお伽噺をテーマにしたインクがあるのだが、

それが今の私のイチオシマイブーム、

この会社独特の「デュオクロームスパークリング」という玉虫色をしたインクだ。

字を書いてインクが乾くと、玉虫の羽根のように滲んだ色が浮き上がり、

さらに見る角度や光によって色が変化する。


その中で一番オーソドックスないわゆる玉虫色に近いのは

Green With Cuiosityという(不思議の国のアリス)をテーマにしたインクなのだが、

もう少しブルーがかった Lapis Lullabies  (眠れる森の美女)

グリーンの強い Cloak and Forest (赤ずきん)

濃いブルーの濃淡にゴールドのラメが入ったGlitening Glass (シンデレラ)

淡いブルーの濃淡の Tumultuous Tided  (リトルマーメイド)

ブラウンの濃淡のにシルバーラメが入った Workshop Wishes (ピノキオ)

優しい桃色に若草色が滲む Bumbling Blossom (親指姫)


昔々のお伽噺のイメージがそのままの夢のようなインク達。



そして38mlのサイズでは、Madam Mulberryというインクが美しい。

桑の実をイメージした草木染めみたいなモーブブラウンのインク。

暖かい言葉をかけてあげたい時のお手紙に向いているかもと思う。




さてと、引き出しのインクはこうしてどんどん増殖していくのに、

いったい何を書こう。


LINEやメールで慣れちゃってるけど、たまには友人に手紙を書いてみる?

何事って思われるかも・・・


日記? 柄じゃないなぁ・・・何より三日坊主になりそう。


困ったな。


(-_-メ)





最後に・・・今日の私の写真の色をインクで再現するなら、

Tono&Limsという会社の

「港町day&night 16:00」と「Mone Garden Water Lilies」の2色使いかなぁなんて。



なんだかマニアックでオタクっぽい投稿になってしまったけど・・・














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